ドラマ感想。

なんちゃってドラマ感想。



●吉宗評判記 暴れん坊将軍
・第133話「聞いてちょ!爺ちゃん 若様評判記」
加納の爺さんメイン回。というわけで、タイトルの若様とは加納の爺さんのことだったりする(笑)
しかし今回、私の愛する大岡様(横内さん)がまったく登場しないので、視聴にまったく身が入らず。
上様「貧乏旗本の三男坊」って自己紹介しておきながら「尾張殿の筆跡ができる」って(笑)本当に貧乏旗本の三男坊(しかも無役)だったら説得力の欠片もねえよ(笑)
悪党に丸め込まれてた代官、ラス立ちでは普通に上様側にいてワロタ。マジで純粋に丸め込まれてただけかい!

・第134話「油地獄のバカ踊り」
吉原で遊蕩三昧に興じている油問屋の若旦那、ウルトラセブン森次(笑)
しかし、め組の連中も一緒に居続けって……そんなことしてて、もし江戸の町に火事が起こったらどうするの?すぐに火事場に駆け付けられるの?
若旦那と吉原の遊女が結婚するラストだったけど、それ無理じゃね?大店ならそれこそ親戚連中が大反対しそうなもんだが……上様の肝煎りとかいうことにして押し通したのか?

・第135話「湯けむり地獄の決闘」
大分ロケ。
大分の別府にて変事ありってことで、一ヶ月かけて大分まで行っちゃう上様一行(大岡様は江戸に残り)無茶な……決裁とかお目通りとか、そういう仕事が一ヶ月も滞ったら大問題だと思うんだが。しかも、め組連中も大分入りしてるし(笑)誰が江戸の治安を守るのやら……。
ま、そんなこと云ってたら元も子もなくなるけど(笑)
湯の華製造元が悪者に狙われるんだけども、番頭が悪者に通じてる展開。でもその番頭……狙いが侍になることって(笑)こういう場合、普通はお店乗っ取りとかじゃねえの?
それに侍になりたいんだったら、跡継ぎのいない武家にでも売り込みに行って養子になったほうがリスク少ないし手っ取り早いのでは……あ、でも年取りすぎてるか。

・第136話「火の山に賭けた女」
まだ九州にいる上様一行&め組。今度は熊本へ。
早く江戸に帰りなさいよ……。そのせいで大岡様の出番が少ないじゃないか!!
上様暗殺を目論む連中に命令された草のくのいちが一人で上様を襲撃するも、あっさり見破られ、しかも「旦那と子供のためにもこんなことはやめるんだ」とか優しく説得されるはめに……でも上様「さあ、帰りなさい」って、任務に失敗した忍びが悠々と帰れると思ってんの?!身の安全くらいはかってやれよ。相変わらず上様は世間知らずって認識でいいんだろうか……。
ラストは阿蘇で大立ち回り。そこに何故かめ組もいるんだけど、め組の連中がいるときだけ何故か都合よく、悪者も忍びも徳田新之助のことを「上様」と呼ばないお約束(笑)